ビッグフット&イエティ? 1
健康への道
セッション 1984/01/10
管 理之助 訳
(このセッションをタイプしているのは1985年5月23日。友人のデビー・ハリスがエール大学の図書館用に資料をコピーしている際、39番のノートの中に見つけた原稿だ。明らかに、忙しかったので次の日にタイプしようとその記録を取っておいたのを、そのまま忘れてしまったらしい。(その時の様子を)かすかに思い出せるような気がする。こんな形でセッションのタイピングが抜けたのは初めてだと思う。
何とも妙な感じだ。僕の人生において、セッションをタイプする時期はもう終わったのであり、タイプすることなど、もう二度とないと思っていたのに、今、こうして、自分の書き留めた新しいセッションをタイプしている。セッションがもっとあったらいいのにと思う。ジェーンが亡くなって259日になる。
以下の資料は、ジェーンと僕が昨日、今日と、レナード・ニモイのテレビ番組“In Seach Of”の再放送を観た後に口述されたものだ(ニモイはSFテレビドラマ「スタートレック」で「ミスター・スポック」を演じた俳優。番組の邦題は「超常体験ミステリーワールド」)。(1985年現在)その番組のことは憶えていない。僕の記した元の記録によれば「今日のセッションの内容は全く予期しないものだった」とのこと。
以下の内容は、間違いなくジェーンの入院していた330号室のベッドで口述されたはず)
さて、また君達に新たな好い午後を。
(「こんにちは、セス」)
少しコメントがある。
人間がまだ発見していない種類の生物は山ほどある。昆虫に始まり、あらゆる分類カテゴリーに渡ってだ。
人間がまだ遭遇したり、検知したりしていないウイルスの種(しゅ)も数多(あまた)ある。また、ウイルスと他の種の生物には知られざる繋がりがある。実際、(そうした未確認の生物の中には)直立歩行する哺乳類が2種類ある。君達(ヒト)に似ているが、君達よりもずっと大きく、遙かに鋭敏な感覚を備えている。彼等は本当に驚くほど敏捷な生き物で、また、君達人間が一人でも、近く ―― まあ、少なくとも 3、4 km 離れたところ ―― に立っていれば、その匂いだけで人間を感知できるほどの嗅覚がある。彼等の食生活は専ら植物性のもので成り立っているが、それを昆虫で「補完」することもよくある。もっとも、その虫は「珍味」とされるものだ。
虫を捕るため、彼等は数多くの巧妙な罠を考案し、何百匹、あるいはそれ以上、捕まえられるようにした。小さな虫なので大量に捕る必要があるのだ。この罠はよく、木の樹脂がそれ自体で虫を捕らえるよう、樹皮の中に作られる。そうした罠はまるで樹木自体の一部であり、その木を保護しているかのように見える。
これらの(直立歩行する)生物は実際、過去を思い出せるのだが、彼等は記憶を呼び起こすのが極めて速い。感覚データが解釈され、殆ど瞬間的にその結果が引き出されるようなものだ。すなわち、「受信」と「解釈」が殆ど即座に、あるいは同時に行われるわけだ。
“ビッグフット&イエティ? 2”へ続く
キーワード 雪男, 二足歩行, 類人猿
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