2012年 02月 05日

詩 - 夏は冬
「知られざる」現実界 第1巻(巻頭)

管 理之助 訳

 夏は冬

 今日は明日、そして、今、過去
 何も存在しないし、すべてがありつづける。
 始まりはない、終わりもなかった
 落ちる深みもない、登る高さもない。
 あるのは、この瞬間、この光のきらめきだけ
 それは何も照らさないけれど、ああ、こんなに明るいの!
 だって私たちは空間を飛びまわる火花なのだから
 一瞬の時に備わっている気品の永遠性を費やして
 だって今日は明日、そして、今、過去。
 何も存在しないし、すべてがありつづける。

 (R.F.B.(バッツ)の注釈:これは1952年4月にジェーンが書いた詩の後半にあたる第2節だ。彼女は23歳だった。セス資料の口述を始めることになる11年も前に創作された、この未熟な作品にさえも、彼女の神秘的な本質が持ち前の知をあらわにしている)

キーワード  時間, 世界観, 詩人

 
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