2012年 02月 05日
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詩 - 対話1-2

“詩 - 対話1-1”からの続き

 魂は
 驚き、咳払いして、
 唖然としたまま待った。
 必滅の自己が落ち着くのを。
 「おやまあ、なんという形而上学的な自負だろう。
 君は鳥の死骸に飛んで欲しいのか
 (それも、きっと、明るいところで、
 一度や二度ではなく、
 確かだとわかるまで何度でもだろう)、
 死人にしゃべって欲しいのか、
 彼等がバラ色に輝く死後の生活を送っていることには
 何の疑いもない。
 親愛なる私よ。聞きなさい:

 君の想念は、頭の中の
 絵画のようなものだ。
 君だけが、肉体を使って、それを塗り
 時間の世界という額縁に入れる。
 そこでは一筆一筆に生命が吹き込まれ、
 あらゆる雲が本当に動き、
 あらゆる家には内側がある。
 ほんのちっぽけなしみ(汚れ)でさえ生きているし、
 蟻(アリ)たちは、揺れる草むらの中で
 シーソー遊びする。

 生きている、その世界の絵は
 各々、皆によって描かれる。
 微生物、学者、愚か者、蛙(カエル)――
 日の当たる壁に打ち付けられた釘 ――
 それぞれが分相応(ぶん そうおう)
 自分の中で立ち上がり、叫び、
 自らの像を空間に放つ。
 そして、一人一人の芸術家は
 自分の想念が作った世界の中で息吹くのだ。

 距離でさえも(その絵の中に)組み込まれている。
 曲がり角は本当に曲がっていき、
 人々は自分達が歩くことでできた道を
 行き来する。
 誕生も死も頭mindの中で起こる。
 教会の鐘が鳴るよりもずっと前に。
 私はためになる助言を与えようとしているのに
 君は私の言うことをなんでも曲げて解釈する。
 そして、どのみち、自分のしたいことをするのだ。 

キーワード  オーバーソウル, アスペクト, 存在

 
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