2010年 09月 06日
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セス資料探訪レポート

管 理之助 訳と解説
 スイスに、「初期セッション集」のドイツ語翻訳と出版を行っている小さな出版社「セス出版」 (Sethverlag)があります。2002年に、この出版社の創設者2名がセス資料に縁(ゆかり)のある場所を訪ねました。その際の旅行記が同社のウェブサイトに掲載されています。バッツ氏に会い、エール(イェイル)大学の資料を実際に閲覧した際の模様なども写真と共に紹介されていて面白いので掲載させていただくことにしました。もっとも、同社のウェブサイトが一新された際、ページレイアウトの都合で文章も短くされてしまったため、了承を得たうえで、それまでの「旧版」も取り入れた文章をご紹介します。以下、訳文中で色の違う部分は訳注、その他の括弧は原文どおりです。

ロバート・バッツとセス資料庫への旅

文・写真:セス出版(Sethverlag, Sempach, Switzerland
エルマイラ市の標識

 2002年9月、私達、セス出版の創設者、ウルズラ・ラングとマウリツィオ・フォークリヒはロバート・F・バッツ氏、そして全てのセス資料が保管されている、ニューヘイヴンのエール大学を訪れるため、米国へと旅立った。
 資料の鑑別には3日間取ってあるが、その前に、ジェーンとロブの人生における要所をいくつか訪ねることになっている。ロバート・バッツ氏との約束も取りつけてある。それはもちろん、私達の旅の頂点となることだろう。

 私達は、まず、ニューヨークから車で エルマイラに向かった。ジェーンとロブは、この町でチェマング川のすぐそばを走る、とてもにぎやかな西ウォーター・ストリートにある、複数世帯用の住宅に1974年まで住んでいた。


ウォーター・ストリートの家2

 1963年12月8日、西ウォーター・ストリートにある、その緑色の家で全てが始まった。ジェーンとロブは初めて、ウィジャ・ボードを通してセスとコンタクトを取ったのだ。今日では、その建物は空き家同然で、残念ながらひどい状態にある。住んでいる人はいるものの、現在の住人もすぐ隣に住んでいる人達も、ここで40年前に何が起こったのかは知らない。
 
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