Seth Network Japan
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バッツ氏の逝去に

 以下、バッツ氏が 2008 年に亡くなった際、セス関連のいくつかのメーリングリストで公開されていたメッセージです。最初の段落はワトキンスさん自身のメーリングリストの管理人、グレン・ヴェネズィオ氏の言葉です。

スー・ワトキンスからのメッセージ。ロブの死去について

 スー・ワトキンスと、ロブの妻ローレルから、ロブの逝去についてスーが書いたメッセージをここ(セスファンのメーリングリスト)に載せるよう依頼されました。


皆様へ
 もうお聞きになった方々もいらっしゃることと思いますが、ロバート・F・バッツ氏は 2008 年 5 月 26 日月曜日、午後3時少し前に逝去されました。ニューヨーク州エルマイラ市のセント・ジョーゼフ病院で、短い病床生活の後、妻、ローレル・バッツさんが看取るなかで最後を迎えられたとのことです。6 月には 89 歳になられるところでした。

 ロブは亡くなる2、3週間前まで忙しく活動していました。絵を描いたり、文章を書いたりしながら、1984 年に亡くなった先妻のジェーン・ロバーツと共に産み出したセス資料や、それに関連したライフワークの出版が進んでいく過程を統率し、生涯ずっとそうであったように、携わっていたいくつもの事柄に腰をすえて取り組んでいました。ローレルの話では、彼女がロブの身体に手を添えていたとき、ロブは穏やかに息を引き取ったそうです。また、彼がこの現実界から、それを超えたすべて(の世界)へと移った時、ジェーンがそこにいたのもローレルにはわかったとのことでした。

 ローレルは、ロブとジェーンのために(誰もが参加できる)一般礼拝式を手配しました。6月2日(月)午前 10 時、ニューヨーク州オンタリオ市ウォールワース=オンタリオ ロード 5823、セント・メアリー・オブ・ザ・レイク教会において開催の予定です。ニューヨーク州ロチェスター市のすぐ東側にある小さな町です。

 ローレルにはとても感謝しています。ロブが亡くなる数時間前、彼女は電話をロブの耳元で支え、彼と話す最後の機会をわたしに与えてくれました。他の文章でも書いたことですが、ロブとジェーンはわたしの友達であっただけでなく、わたしにとっては「指導者」さえも超えた「精神的な両親」でした。この人生においてわたしの創造的な能力が伸びていくうえで「軸」となった人物であり、まず、おそらくは他の人生でもそう(重要な人物)でしょう。わたしの心はローレルと共にあり、毎日、彼女のことを想っています。

スー・ワトキンス