ロバーツの理論
意識の中の冒険 ── アスペクト心理学入門 第 10 章
マサ 訳
(以下、すべてロバーツの文章)
根源自己、フォーカス(または粒子)パーソナリティー、アスペクト、そして、パーソナグラム
直観、創造性、予知的な情報、啓示的な知識は既知の自己の境界を超えてわたしたちの体験に飛び込んでくる。わたしたちが毎晩見る夢の中でも、既知と未知の自己たちが出会い、多次元的な性質を備えたドラマを見せてくれる。
既知の自己は生物としての自分の現実を知覚する。それは、自分に備わった種類の意識、分子のレンズを通して歪(ゆが)められ、ふるいにかけられた意識が三次元に反映された物質的な世界に自分の注意を向ける。