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あるアメリカ人哲学者の死後日誌

自分とは?

あるアメリカ人哲学者の死後日誌 ── ウィリアム・ジェームズの世界観(セスによる序文)
セッション 775

マサ 訳

 こんばんは。
 (「こんばんは、セス」)

 ルバートは自分という独自の存在を立証できる。普通の意味で言えば、彼は自分という存在が始まったのは自分の生まれた1929年で、そこからずっと現在に至っているとみなす。その意味で彼には時間的な歴史があり、それを証明する(それぞれの時期の)手紙や思い出の品々やスナップ写真などがあるわけだ。

 彼が君(バッツ)に会ったのは時間と空間の中にある特定のポイントであり、君達二人の自己性は(そのときから今まで)継続している。この二点は君達二人共、認めることだ。よって、ルバートは自分という存在を証明できることになる。

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