Seth Network Japan
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在るもの総て

在るもの総て - 2 - 1

在るもの総て - 2

初期セッション集 第7巻 1967/01/11
セッション 311

マサ 訳

 こんばんは。
 (「こんばんは、セス」)

 さて、哲学的なことで少し、はっきりさせたい事柄がある。ルバートはそのいくつかについて、やや混乱した状態が続いているのだ。従来からあるキリスト教の神の概念は多くの点で都合のいいものだった。そして、その概念には真実も多く含まれている。いいかね、それは本当でありながら本当ではないわけだ。

 これがひとつの「象徴(シンボル)」であるということを君達が悟れば、そこで初めてより多くのものが見え始め、君達は理解に近づくことになる。理解から遠ざかるのではない。キリスト教的な意味でいう個人的な一人の神がいるわけではないが、それでも君達が在るもの総ての一部に接することができるのは事実だ。その部分は他の全てに優先して、まず君だけにぴったりと波長を合わせている。

在るもの総て - 1

夢、「進化」、価値の達成 第1巻
セッション 883

マサ 訳

 (ささやくように)こんばんは。
 (「こんばんは、セス」)
 口述だ。章のタイトルを君に言うのを忘れていたな ──「始まりの前」だ。

 さて、君達は、世界が一人の神に創造されて動き始めたこと、しかし、その神はずっと、その領土(世界)の外側にいたということを(仮にそれが本当であったとしても)科学的に証明できない。また、世界が創造されたのは偶然の産物だと科学的に証明することもできない。── だから、私がこれから話そうとしていることも君達には証明できないだろう。普通の意味では、ということだ。

 しかし、私は、解説と並んで、主観的な証拠を見つける場所を示すヒントや手がかりも君達に与えられたらと願っている。ピリオド(書き取っているバッツへの指示)

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