合理的な思考そして目標の達成 3(旧題:正しい集中の仕方)
知性というものが適切に使われる場合、知性は目標を念頭に置き、それに向けて自動的に身体を動かす。そして、自らは知ることのない、他のレベルのコミュニケーションを自動的に呼び起こし、全ての力が一体となって目的達成に向けて働く。1つの的(まと)を仮の目標としてみよう。知性を適切に使う時、知性はその的をイメージし、イメージの上で、その的に到達する。それが物理的な的である場合、人は(弓と)矢を手に持って立ち、的のど真ん中に命中させることだけを考え、気持ちはそれに集中し、場合によっては、適切な位置に足を置くなど、習得した動作を行う。あとは、身体に備わった魔法的な性質が片付けてくれる。
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