Seth Network Japan
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セス、夢、そして意識の投射

怒ったセス - 1

怒ったセス

セス、夢、そして意識の投射
セッション 26

マサ 訳

 (ロバーツの解説)セスがわたしたち二人以外の前でまともに話をするのは、これが初めてという時でした。わたしとしては、気持ちの半分はセッションを開くことに気が進まなかったのですが、もう半分では、セスが他の人に対してどういう態度をとるのか興味がありました。わたし自身、かなり緊張してもいました。実際、いろいろな意味で、このセッションから新たな段階に入ったことは、以下の抜粋をご覧いただければおわかりになることでしょう。前書き的なロブの注釈も含めて、ご紹介します。

テレビ局で - 3

 わたしがトランスに入っている間、実際、何が起こったのでしょう?ジャックとソーニャは番組のあとで少しおしゃべりしたとき、(放送された)セッションの一部を説明してくれました。そして次の番組へと大急ぎで移動している最中、ロブからも追加の情報を得られました(それをまとめると次のようになります)

 まず、いつものようにわたしは顔の表情が大きく変わり、男性のような太い声で話し始めたそうです。身ぶりや手ぶりは、わたしではなくセスの特徴を示すものに変わりました。セスはカメラに顔を向け、視聴者たちに向かって直接、おそらく 10 分くらい話したとのことです。驚いていたソーニャとジャックも、そのころには気をとりなおし、ジャックは転生について話してくれないかとセスに尋ねました。

テレビ局で - 2

 まさにその時、「大丈夫だ」という感覚、そして誠意と信頼をとてつもないほど感じました。ことば以前のレベルで、わたしにはセスが正しいとわかりました。「今こそがその時」だということです。わたしは心から(セスの意向に)同意しました。ロブの手をとろうと腕を伸ばし、すばやく「セスよ」と口ごもって告げました。その時にはもう、わたしの顔は変わり始め、(顔の)筋肉がセスの特徴を表す構成に組み変わっていたに違いありません。というのも、その最後の瞬間にわたしの目に映ったのは、巨大なカメラのレンズらしきものがクローズアップしてわたしにせまってくる様子だったからです…。

 トランス状態から抜け出ると、ロブがほほ笑んでいました。ジャックとソーニャは呆然としているようで、カメラのスタッフたちはわたしをじっと見つめていました。番組は終わっていました。「セスはすばらしかったよ」とロブが言いました。わたしは、えもいわれぬほど、ほっとしました。無事に終了したのです。セスはテレビでも出てきたのでした。わたし自身は彼が出てきてくれたらと望みながらも同時に気が進まず、気持ちが揺れ動いていたんじゃなかったっけ?(と思いました)

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