Seth Network Japan
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 わたしがトランスに入っている間、実際、何が起こったのでしょう?ジャックとソーニャは番組のあとで少しおしゃべりしたとき、(放送された)セッションの一部を説明してくれました。そして次の番組へと大急ぎで移動している最中、ロブからも追加の情報を得られました(それをまとめると次のようになります)

 まず、いつものようにわたしは顔の表情が大きく変わり、男性のような太い声で話し始めたそうです。身ぶりや手ぶりは、わたしではなくセスの特徴を示すものに変わりました。セスはカメラに顔を向け、視聴者たちに向かって直接、おそらく 10 分くらい話したとのことです。驚いていたソーニャとジャックも、そのころには気をとりなおし、ジャックは転生について話してくれないかとセスに尋ねました。

 セスはすぐさま、ソーニャが過去世で体験したことを解説しはじめました。与えられた時間の中で、彼はひとつの過去世に的をしぼってじっくりと話したそうです。その人生で、ソーニャは口蓋裂(こうがいれつ)のため、ことばを使ったコミュニケーションに支障があったとのことでした。彼女が現在、コミュニケーションの分野に興味をいだいている理由の一端はそこにあるのだそうです。また、セスによれば、ソーニャは色彩と織物が大好きで、それらをその過去世でも現世でもコミュニケーションの手段として使っているとのことでした。彼はさらに 14 世紀のイングランドの人名や地名をいくつか挙げたのですが、(あとで)調べたところ、それらは実在したということが確認されています。

 ソーニャは番組のあと、そのリーディングで語られた性格分析は彼女をみごとに描写していると言いました。そして、テレビの教育番組で(実際に)子供たちとのコミュニケーションに色彩と織物の両方を使っているのだとも語っていました。それはわたしたち(バッツ夫妻)が知らなかった事実です。