夢と科学
初期セッション集 第4巻
セッション 194 1965/09/29
マサ 訳
夢の現実界自体を調査するには直接のコンタクトを通して行うしかない。科学的な装置で探索することはできない。それは、この点において、夢は精神や魂、あるいは内側の自己と同じくらい掴(つか)みどころのないものだからだ。夢は直接、体験されるものだ。夢を見る本人との関係から一歩外に出たら、夢は意味を持たない。
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初期セッション集 第4巻
セッション 194 1965/09/29
マサ 訳
夢の現実界自体を調査するには直接のコンタクトを通して行うしかない。科学的な装置で探索することはできない。それは、この点において、夢は精神や魂、あるいは内側の自己と同じくらい掴(つか)みどころのないものだからだ。夢は直接、体験されるものだ。夢を見る本人との関係から一歩外に出たら、夢は意味を持たない。
こうした他の人生の記憶が表面にまで浮かび上がってくる場合、それは当然、その表面によって色付けされるし、浮かび上がるタイミングもまちまちだ。また、それは通常の記憶ほどぴったりと君達の神経系に結び付けられていない。君達の現在に独自の「奥行き感」があるのは、君達が「過去」と理解しているものがあるからこそだ。もっとも、ある意味では、未来も、出来事に備わっている別種類の奥行きを表している。根っこというものは、あらゆる方向に伸びるものだが、出来事もそうだ。ただ、「出来事の根」は、君達の過去、現在、未来を通って伸びてゆく。
個人、そして群衆現象の本質
セッション 806 1977/07/30
マサ 訳
こんばんは。
(「こんばんは、セス」)
セッションの第1部だ。
出来事は、君達が教わってきたように、具体的な形に出来上がった「完成バージョン」として存在するわけではない。従って、記憶に関しても話は違ってくる。