Seth Network Japan
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生物学

セス・ブックからの抜粋:ウィルス

「個人、そして群衆現象の本質」セッション 801

ミスターM 訳

 以前にお話ししたセスの引用文をお送りします。セスはここでもウィルスについて語っていますが、病気やその他の、われわれが一般的に忌むべきものと考える出来事も必要性があって起きているのであり、より大きな観点から理解することの重要性を説いています。「生きるということ」だけではなく、「死ぬということ」の意味にも正面から向き合わずには、こうしたことを理解することはままならないでしょう。


 『伝染病に関する疑問には、生物学的な観点だけから答えを得ることはできない。伝染病には多くの人の、広範囲にわたって影響力を及ぼす心理的態度が関わっており、関係する人すべての必要性と願望を満たしているのである。その必要性は、あなたがたの観点からすると、生物学的な結果とは切り離すことのできない、宗教的、心理的、文化的現実の枠組みの中で生じるのだ。・・・

 死は種全体の目的を果たすばかりでなく、個人の目的にも適っている。求められずに訪れる死というものはないからだ。

蓋然性と占星術 - 1

蓋然性と占星術

「知られざる」現実界 第2巻
セッション 729

マサ 訳

 繰り返すが、君達の現実界はピカピカのプラットホームのようなものだ。その床面は数々の蓋然性(がいぜんせい。確からしさ)に支えられている。君達は、こうした蓋然性をあまりにそつなく無意識に辿(たど)り、その中をいとも容易(たやす)く泳ぎ回ることができるので、自分の起源、あるいは自分の体験が存在する媒体を君達が問うようなことはない。しかし、どんな日時に揃って生まれたとしても、または、時間だけでなく、生まれた場所まで同じだとしても、「行き先」まで同じというわけではないのだ。それ以上に、必ずしも条件が同じだとも限らない。それは、みんな、誕生の際、各自の蓋然性の体系に影響され、その状況が成長の特質(方向性)を大きく変えてしまうからだ。

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