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自己

蓋然的な人生 - 1

蓋然的な人生

「知られざる」現実界 第1巻
セッション 680

マサ 訳

 (9 時 44 分)少し待ってくれ…。(バッツに向かって)君の両親は、正確に言うなら、同じ現実界を二人で共有していたわけでは全くない。これは珍しいことに思えるかもしれないが(実際は)そうでもないのだ。二人は、それぞれの現実界の間にある場所で出会い、関係を築いた。(とは言っても)二人が数々の出来事に対する相手の解釈に同意できなかったなどということではなく、(それぞれの体験する)出来事自体が違っていたのだ。

自分とは?

あるアメリカ人哲学者の死後日誌 ── ウィリアム・ジェームズの世界観(セスによる序文)
セッション 775

マサ 訳

 こんばんは。
 (「こんばんは、セス」)

 ルバートは自分という独自の存在を立証できる。普通の意味で言えば、彼は自分という存在が始まったのは自分の生まれた1929年で、そこからずっと現在に至っているとみなす。その意味で彼には時間的な歴史があり、それを証明する(それぞれの時期の)手紙や思い出の品々やスナップ写真などがあるわけだ。

 彼が君(バッツ)に会ったのは時間と空間の中にある特定のポイントであり、君達二人の自己性は(そのときから今まで)継続している。この二点は君達二人共、認めることだ。よって、ルバートは自分という存在を証明できることになる。

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