Seth Network Japan
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個人的現実の本質

エクササイズ - 自分を愛する

個人的現実の本質
セッション 676

マサ 訳

 こんばんは。
 (「こんばんは、セス」)

 口述だ。自敬自愛の念があれば、君達は自分の進む道を信頼するだろう。

 自分の今いる境遇がどんなものであろうと、君達はそれを自分の歩む道の一部として受け入れるだろうし、そこからは、自分の必要とする、あらゆる創造的な要素が生まれ出てくる可能性のあることがわかるだろう。君達が自分自身であり、そっくりそのままの自分を信頼すれば、それは即、他の人々を助けることにもなるのだ。(逆に)自分自身の感情を怖れ、今、感じているのは自分が「ネガティブ」だと考えている気分だということに気づく度にうろたえているのだとしたら、そんな状態で「自分は価値のある人間だ。わたしは自分自身を信じ、そっくりそのままの自分を信頼している」などと自己暗示を繰り返したところで、そうそう役に立つものではない。

感情の元を探る - 2

 そして、不愉快な気持ちが湧き上がってくるのを感じたら、暫(しば)しの間、その気持ちがどこからきているのか、できるだけ突き止めてみなさい。難しいと思うかもしれないが(実際にやってみれば)その答えはずっと簡単に得られる。そういった気持ちを、その時点で「自分が抱いている気持ち」として受け入れる(認める)んだ。どこか下の方に押し込んだり、目をそらしたり、自分の考えていることはいいことなのだと、すり替えようとしたりしないこと。

 まず、自分の「気持ち」の現実界に気づきなさい。ある程度の期間、自分の抱いている数々の想念をもっと意識的に捉えられるようになったら、そうした想念が自動的に特定の気持ちを引き起こすのがわかるようになるだろう。自分に自信のある男は、他人から軽んじられるようなことがあっても、いちいち腹を立てたり根(ね)に持ったりすることはない。しかし、自分自身の価値に対して怖れを抱いている男は、そんな状況で激怒するわけだ。

感情の元を探る - 1

感情の元を探る

個人的現実の本質
セッション 642

マサ 訳

 例えば、気が滅入る場合、最も強い、全般的な原因の一つは、外から強(し)いられた(と当人は考えている)状況に直面したり、感情的な意味で大きな出来事を前にして、内からそれに圧倒されてしまいそうになったりして、意識を備えた自分の頭には何の力もないと思い込んでしまうことだ。

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