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心理学

癌と観念 - 2

 (3 時 13 分に長い休止)充分早い時期に教え込まれれば、これらの観念(前ページ最後の段落を参照)は、これまでに知られている予防医学で最も効果的なシステムを形作ることになるだろう。

 これもまた過度に一般化できない(どんな場合にでも当てはまるわけではない)のだが、(癌のある)多くの人々には、自分が生きたいのか死にたいのか自分でもはっきりしないのがよくわかっている。それでも、癌細胞が溢れているということは、表現と発展の必要性を意味している ── そこが唯一、残された表現の場である、または、そうであるように見える(癌として形に表す以外、他の分野には表現の可能性を見出せない)というわけだ。

癌と観念 - 1

癌と観念

健康への道
セッション 1984/06/12

マサ 訳

 さて、君達にまた最高の午後を…
 (「こんにちは、セス」)
 …では、口述を再開しよう。

 多くの癌患者達には殉教者のようなところがあり、望ましくない境遇や状態を何年にも亘(わた)って堪え忍ぶことがよくある。

 彼等は(自分が)無力であり、(状況を)変えることはできないと感じているものの、同じ所にじっとしていることは嫌がる。一番大事な点は、こうした人間が自分の強さとパワーを信じる力を呼び覚ますことだ。多くの場合、こういった人々は「なるようにしかならないさ」と象徴的な意味で肩をすくめ、自分の置かれた状況を何とかしようと物理的なレベルで、もがくことはない。

柔軟性

初期セッション集 第2巻
セッション 83 1964/08/31

マサ 訳

 君達には、非定例のセッションで私が提案したことに従おうという決意がない(セッション 82 で、セスは自分の本が西側諸国、ひいては世界中に広がっていくであろうことを告げ、当時、画廊で働いていたロバーツに対しては、午前中に自分自身の仕事をし、午後は画廊に行くのではなくセスの本の作業に充てることなどを提案した)。また、ルバートは画廊での肩書きが変わった。そうしたことに対していちいちコメントする気はないが、後者に対しては祝いの言葉があって然るべきだろう。だから、お祝いを言おう。

 (セスが言っているのは、ジェーンが画廊でアシスタント・ディレクターになったことだ。彼女はとても喜んでいた。職務が少し変わり、その中には子供向けの講座で美術史を教えることも含まれていた。ジェーンは人にものを教えるのが好きだ。何セッションも前にセスが言っていたのだが、これは前世から持ち越した能力で、この人生ではこれまで使われていなかったのだそうだ)

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