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健康への道

観念のリセット - 2

 そうなると、為(な)すべきは始めからやり直すことだ。やり直すのは本当に充分、可能だ。というのも、君達は自分が親密に馴染んだ素材に取り組むことになるからだ。それは即(すなわ)ち、自分達の想念、感情、そして観念だ。

 勿論(もちろん)、現在のポジションからスタートしなくてはならない。ただ、我々がここで提案しようとしている類の新しい前提と共にとことん努力し続ければ、自分のポジションを大きく改善できない人間などいない。まだ、世間における経験では顕著に見られないものの、それらの概念は既に現在でもある程度、存在している。

 休憩を取って、しばらくしたら、また始めよう。

 (4 時 35 分。(バッツ氏の注釈があるが、長いので省略)

 この代替的な思考方法は生物学的にも要を得ている。というのも、特定の観念や概念が健康と生命力を促進する一方で、他の観念、概念がそれらを妨げるからだが、それは今や明らかだろう。

観念のリセット - 1

観念のリセット

健康への道
セッション 1984/06/01

マサ 訳

 さて、君達にまた新たな素晴らしい午後を…
 (「こんにちは、セス」)
 …では口述を再開しよう。

 (長い休止)夥(おびただ)しい数の人々が実際のところ、不満足な人生を送っている。その多くは殆ど到達不可能な目標を目指している。到達不可能というのは、(自分の中に)相反する観念が寄せ集まっていて、その全てが本人の気を惹こうとして競い合うからだ。その人々は自分自身と意図が噛み合わなくなってしまうわけだ。

癌と観念 - 2

 (3 時 13 分に長い休止)充分早い時期に教え込まれれば、これらの観念(前ページ最後の段落を参照)は、これまでに知られている予防医学で最も効果的なシステムを形作ることになるだろう。

 これもまた過度に一般化できない(どんな場合にでも当てはまるわけではない)のだが、(癌のある)多くの人々には、自分が生きたいのか死にたいのか自分でもはっきりしないのがよくわかっている。それでも、癌細胞が溢れているということは、表現と発展の必要性を意味している ── そこが唯一、残された表現の場である、または、そうであるように見える(癌として形に表す以外、他の分野には表現の可能性を見出せない)というわけだ。

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