Seth Network Japan
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存在の仕組み

自己本体と複数の自己

「知られざる」現実界 第1巻
セッション 692

マサ 訳

 こんばんは。
 (「こんばんは、セス」)

 さて、君達の夢に関する話から始めよう。自己本体(エンティティー)には自分のパーソナリティー達の経験がわかっている。少し待ってくれ…。

 君達流に言えば、その自己本体にとって君達の意識は一筋の流れ(いくつもの流れがあるうちのひとつ)に喩(たと)えることができる。そして、君達自身の個性のさらに大きな、その部分(自己本体)は、君達の生きている意識的、無意識的な情報の一切を完全に把握している。また、それは(自身と君達の)全ての部分からやってくる同じ種類のデータも認識している。

意識の家族 - 2

 中世において彼等は写本を忠実に書き写した。彼等はある意味で「管理人」だが、こちらにもまた無限のバリエーションがある。音楽や美術の教師は多くがこのカテゴリーに属する。そこではそうした芸術が卓越した技能に対する敬愛の念をもって教えられる。技巧に重点を置いてだ。芸術家はその(教材となる芸術の)中に自分の創造性を注ぐわけだが、その芸術家は(必ずというわけでは全くないが)スマリであることが多いということだ。ピリオド。

 今の文章は書き取れたかな?
 (「ええ」。そうは言ったがペースは速かった。)

意識の家族 - 1

意識の家族

「知られざる」現実界 第2巻
セッション 736 1975/02/05

マサ 訳

 例えば、私が言った最初の(意識の)家族(グラマダ)は「組織化」が専門だ。この家族のメンバー達は革命的な社会の変化の直後に続いてくることがある。もっとも、彼等に備わった組織化の傾向は生活の中のあらゆる分野で表現される。例えば、彼等自身は芸術家ではないにしても、美術学校(という組織)の背後には彼等がいる(ことがある)。また、彼等自身は学者である場合もそうでない場合もあるだろうが、彼等が大学を創設することもあるだろう。

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