Seth Network Japan
Seth Network Japan

神話と童話

夢と人類

夢、「進化」、価値の達成 第2巻
セッション 934

マサ 訳

 こんばんは。
(「こんばんは」)
 口述を始めよう。

 人間は、自分の身体を使って物質的な世界(地球上)を探検してみるよりもずっと前に、夢を見ている状態で、その世界を探索した。そうした夢は、人間にとって、自分が暮らしているところ以外にも数々の土地があるという保証になった。そして、それが物質世界での遠征へと人間を駆り立てた(いろいろなところがあるはずだからどこまでも行ってみようという意欲をかき立てた)。人類は、いつだって、そうした遠征をとりわけ楽しんだのだ。

フレームワーク2 - 2(神話)

 世界というものに対する概念や空想、神話は世間一般の体験から遠く隔たっているように見えるかもしれない。しかし、君達の知識や体験は全て、私が「フレームワーク2」と呼んでいる、その創造的な実存の次元を起源としている。言ってみれば、空想、神話、想像とは、事実に基づく世界が芽生える「苗床」であり、君達の身の回りにある細々(こまごま)としたものは悉(ことごと)く、そこから現れ出てきたわけだ。そうなると、「神話」とは何だろうか?その言葉で私は何を指しているのか?

シンデレラと創造 - 2

 彼等(子供たち)は始終、実験をしている。ごく密かにだ。それは同時に目上の者達が彼等を既存の具体的な現実に従わせようとしているからだ。そちらの現実は多かれ少なかれ、彼等のために大量生産された既製品だ。

ページ

* 閲覧画面の幅および閲覧デバイスによっては、上に表示されるページ ボタンが減ります。ボタンの表示が不適切になったり、全体のページ数がわかりにくくなったりすることがありますが、ご了承ください。
Subscribe to RSS - 神話と童話