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転生

転生とカウンターパート - 2

 少し待ってくれ…。概して、いつの世でも、同じ時代に生まれた人々には意識の結び付きや各パーソナリティーに基づいた繋がりがある。これは君達の理解していない相互関係を通じて生物学的にも精神的にも言えることだ。

 ジョーゼフは、同じ時間の枠組みの中で「彼」(自分)の生きた、いくつかの人生を「察知」したのだった。君達の表現で言えば、それによって、彼は、いつの時代でも地球を共有する人々の間に存在する「家族性」を認識し始めていたのだ。

 (11 時 20 分)少し待ってくれ…。これを説明するのは難しいからだ…。

転生とカウンターパート - 1

転生とカウンターパート

「知られざる」現実界 第2巻
セッション 721、1974/11/25

マサ 訳

 自己というものが、たった一つではなく数多(あまた)あることを直観的に実感する人は多いが、その実感は通常、転生に関わる形で表れる。自分が何世紀にも亘(わた)る時代を超え、生と死のドアをいくつも通り抜けて、異なる時空間へと旅をするように見えるわけだ。

 実際のところ、現実界の根本的な性質は夢の中の状態に極めてはっきりと表れている。どんな夜でも、そこでは自分がいくつもの役を同時に演じているのに気がつくことだろう。性別や社会的な地位、属する国や宗教、あるいは年齢が変わったりするものの、自分が自分であることはわかっている。

過去世

わたしたちがまた生きるのなら

マサ 訳

 わたしたちは どんな過去世に
 暮らしていたの?
 わたしの細胞は思い出す
 脳が憶えていないことを。
 あなたが触れると
 映像が送られてくる
 風に舞い上がる木の葉のように。
 地中の静かな層から。

 彼ら(映像)は鮮やかに湧き起こり
 思考のへりにまで達すると
 命が尽き、戻っていって
 わたしの背骨に落ち着く。
 触れられることこそないものの、
 感じとられて、秘密の
 骨のコードにロックされて。

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