Seth Network Japan
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転生

自己本体と複数の自己

「知られざる」現実界 第1巻
セッション 692

マサ 訳

 こんばんは。
 (「こんばんは、セス」)

 さて、君達の夢に関する話から始めよう。自己本体(エンティティー)には自分のパーソナリティー達の経験がわかっている。少し待ってくれ…。

 君達流に言えば、その自己本体にとって君達の意識は一筋の流れ(いくつもの流れがあるうちのひとつ)に喩(たと)えることができる。そして、君達自身の個性のさらに大きな、その部分(自己本体)は、君達の生きている意識的、無意識的な情報の一切を完全に把握している。また、それは(自身と君達の)全ての部分からやってくる同じ種類のデータも認識している。

死後の活動 - 2

 パーソナリティーによっては、この種の活動に走りやすい。また、本人がこうした行動の本質を理解するまで2、3人のパーソナリティーがその試みにパートナーとして加わることもある。そうなると状況はますます解決しにくくなってしまう。ここではすでに取り組んだ一時期(の要素)をただ整えたり並べ替えたりしているだけなのだ。

 これは一枚の絵画を完成させた画家が次の作品に進まず、同じ作品のバリエーションを延々と描き続けているようなものだ。本人は自分が何をしているのか理解できていない。これは界層面の間での生存形態であり、伝承で「煉獄(れんごく)」、「浄罪界(じょうざいかい)」などと呼ばれるものだ。

死後の活動 - 1

死後の活動

初期セッション集 第8巻 1968/03/04
セッション 396

マサ 訳

 君達は(死ぬときになって)突然、霊魂spiritになるわけではない。(今)すでに霊魂なのだ。君達のトレーニング ── ジョーゼフ、君も含めての話だ ── は、やっと始まったところだ。(そのトレーニングを)ルバートが黙って受け入れなかったら、君達二人とも先へは進めないだろう。君はすでに(自分の中でトレーニングを)承諾していたが、ルバートは最近になってやっと(顕在意識の外で)了承したところだ。これでセッション中、目的に合わせて我々のエネルギーをより多く使える。

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