Seth Network Japan
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エクササイズ - 夢 - 2

 私は様々な種類の知識があると言ったが、こうしたエクササイズを通して君達は(これまでとは)違った形の知識に接することができる。ある程度の期間続ければ、新たな知覚形態の道が開け、自分の体験を複数の立場から眺められるようになるだろう。これは君達の体験自体の質が変わることを意味している。(今度は)起きている間の話だが、都合が許す場合は時々、君達が今現在体験していることは夢であり、(すべてが)極めて象徴的であるとイメージしてごらん。そうしたら、それを「夢」として解釈してみるんだ。

 ここにいる人々は誰なのか?彼等は何を象徴しているのか?この体験が夢だとしたら何を意味しているのか?そして、その夢から目覚めたとしたら、どんな生活が待っているのか?

エクササイズ - 夢 - 1

エクササイズ - 夢

精神の本質。その人間的表現
セッション 764

マサ 訳

 多くの人は、心の中などを探求したら、どこかに運び去られてしまうのではないか、錯乱してしまうのではないかと怖がっているが、肉体やパーソナリティーの構造は(物質的な世界を「一方」とした場合)、この「もう一方」の組織にしっかりと根付いている。意識的な心の何が悪いというわけではない。ただ、君達はそれに蓋(ふた)を付け、その蓋までは意識してよいが、その外はいけないとしてしまったのだ。「ここは意識しても安全だけれども、ここは違う」と言ったわけだ。

意識のチューニング

精神の本質。その人間的表現
セッション 758 1975/10/06

マサ 訳

 こんばんは。
(「こんばんは、セス」)
(ユーモアを込めて、ささやき声で)口述だ。

 また喩(たと)えを使った話になるが、脳には数え切れないくらい多くの「周波数」で動作する能力がある。その周波数のひとつひとつが、脳の持ち主に対して現実界を描いた世界像を示し、特定のやり方で身体の諸感覚を利用する。各周波数が、利用できるデータを特殊化された独自のやり方で構成し、どこかしら違った形で心の内容や身体自体と関わり合うのだ。

 一般的に言えば、君達は覚醒時の生活でひとつの決まった周波数を使っている。だから、自分が認識している以外の現実界など存在しないかのように思われたり、自分がふだん馴染んでいる以上のデータなど利用できないかのように感じられたりするわけだ。

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