Seth Network Japan
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身体

子供と病気

健康への道
セッション 1984/05/18

マサ 訳

 さて、また君達に新たな好い午後を。
 (「こんにちは、セス」)
口述だ。

 前にも触れたことだが、成長や発展に「遊び」は不可欠だ。子供達は「ごっこ遊び」(××ごっこ)をしたり誰かになったつもりになることで学習する。あらゆる状況を心に描いてみるのだ。(たとえば)窮地に陥って危険な場合、そこから自分だったらどう抜け出すか想像してみる。また、自分を親や兄弟の立場に置いてもみるし、自分が金持ちだったら、貧乏だったら、老人だったら、若者だったら、異性だったらと様々に思いを巡らしてみるわけだ。

 こうして、あらゆる状況における役を(主人公として)力強く演じている自分を知ることで、子供達は自由や自立性の感覚、そして力の感覚を掴んでいく。言うまでもないことだが、身体を使った遊びは肉体の発育や身体能力の発達を促す。

夢と科学

初期セッション集 第4巻
セッション 194 1965/09/29

マサ 訳

 夢の現実界自体を調査するには直接のコンタクトを通して行うしかない。科学的な装置で探索することはできない。それは、この点において、夢は精神や魂、あるいは内側の自己と同じくらい掴(つか)みどころのないものだからだ。夢は直接、体験されるものだ。夢を見る本人との関係から一歩外に出たら、夢は意味を持たない。

出来事と記憶 - 2

 こうした他の人生の記憶が表面にまで浮かび上がってくる場合、それは当然、その表面によって色付けされるし、浮かび上がるタイミングもまちまちだ。また、それは通常の記憶ほどぴったりと君達の神経系に結び付けられていない。君達の現在に独自の「奥行き感」があるのは、君達が「過去」と理解しているものがあるからこそだ。もっとも、ある意味では、未来も、出来事に備わっている別種類の奥行きを表している。根っこというものは、あらゆる方向に伸びるものだが、出来事もそうだ。ただ、「出来事の根」は、君達の過去、現在、未来を通って伸びてゆく。

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