現実の変え方について
個人的現実の本質
セッション 615 1972/09/18
マサ 訳
意識は、放っておかれれば(他からの影響がなければ)一つのまとまりとして活動する。もっとも、まとまりといっても絶えず変化しているわけだが。意識的な頭脳は(自己の)内側と外側、両方からの声に耳を傾けながら観念を形作ることができる。自己が物質的、非物質的な源泉から得た数々の知識と結びつく観念だ。そうやって観念が形作られると、いろいろな活動をしていく中で、特に努力をしなくとも自然かつ簡単に観念をチェックすることになる。しかし、一度(ひとたび)、その意識的な頭脳が、いくつもの矛盾した観念を受け入れてきたという(ことに気づいた)場合は、それらを整理するために思い切った企てが必要だ。