Seth Network Japan
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心と精神

エクササイズ - 夢 - 1

エクササイズ - 夢

精神の本質。その人間的表現
セッション 764

マサ 訳

 多くの人は、心の中などを探求したら、どこかに運び去られてしまうのではないか、錯乱してしまうのではないかと怖がっているが、肉体やパーソナリティーの構造は(物質的な世界を「一方」とした場合)、この「もう一方」の組織にしっかりと根付いている。意識的な心の何が悪いというわけではない。ただ、君達はそれに蓋(ふた)を付け、その蓋までは意識してよいが、その外はいけないとしてしまったのだ。「ここは意識しても安全だけれども、ここは違う」と言ったわけだ。

感情の元を探る - 2

 そして、不愉快な気持ちが湧き上がってくるのを感じたら、暫(しば)しの間、その気持ちがどこからきているのか、できるだけ突き止めてみなさい。難しいと思うかもしれないが(実際にやってみれば)その答えはずっと簡単に得られる。そういった気持ちを、その時点で「自分が抱いている気持ち」として受け入れる(認める)んだ。どこか下の方に押し込んだり、目をそらしたり、自分の考えていることはいいことなのだと、すり替えようとしたりしないこと。

 まず、自分の「気持ち」の現実界に気づきなさい。ある程度の期間、自分の抱いている数々の想念をもっと意識的に捉えられるようになったら、そうした想念が自動的に特定の気持ちを引き起こすのがわかるようになるだろう。自分に自信のある男は、他人から軽んじられるようなことがあっても、いちいち腹を立てたり根(ね)に持ったりすることはない。しかし、自分自身の価値に対して怖れを抱いている男は、そんな状況で激怒するわけだ。

感情の元を探る - 1

感情の元を探る

個人的現実の本質
セッション 642

マサ 訳

 例えば、気が滅入る場合、最も強い、全般的な原因の一つは、外から強(し)いられた(と当人は考えている)状況に直面したり、感情的な意味で大きな出来事を前にして、内からそれに圧倒されてしまいそうになったりして、意識を備えた自分の頭には何の力もないと思い込んでしまうことだ。

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