Seth Network Japan
Seth Network Japan

心と精神

内的ツアー - 2

 (前の話と同様、)大通りを歩く時、君達は(道の両側に植えられた)街路樹がずっと同じ場所にあり、その樹々が(たとえば)建物に姿を変えるようなことはないと考える。そういった前提が君達の物理的な(世界の)旅では全て当然だと思われている。(そうした旅行の中で)様々な習慣や言語に出会うことがあるにしても、それらもまた、広く遍(あまね)く存在する基本的な前提条件の中で受け入れられる。その前提の範囲内に物理的な生活があるわけだ。君達は、道を歩いていく時と同じように、必ず個人的、集団的な心理の中を通って旅をする。もっとも、物理的な世界は客観的に見えるし、君達の外側にあるかのように見える。こうした外面性outsidenessの概念は、君達がその上にその生活を築いていく(基盤となる)前提の一つだ。

内的ツアー - 1

内的ツアー

「知られざる」現実界 第2巻
セッション 710

マサ 訳

 (休止)君達が、この世界で国から国へと旅行する場合、どこに行ってもみんな同じであることを想定したりはしないだろう。正にその逆で、地域ごとの違いがあるからこそ、君達は世界の様々な地域を訪れるわけだ。それと同じように、幽体(体外)離脱の旅も全て、同じ場面に辿り着くものではない。

内なる自我

初期セッション集 第3巻
セッション 119

マサ 訳

 こんばんは。
 (「こんばんは、セス」)

 ルバートは今読んでいるユングの本からいいところをたくさん学ぶべきだ。それから、ここで断っておきたいのだが、私はジェーンのアニムスではない(「ルバートの」ではないことに注意)

 (この言葉(アニムス)には馴染みがなかったので僕はもう一度言ってくれるようジェーンに頼んだ。ジェーンは繰り返してくれたのだが、それでもはっきりしなかったので、そのうち自分でユングの本を調べてみることにした。
 1964 年 8 月 31 日のセッション 83 でセスはフロイトとユングの業績を論評し、特にユングの著作に含まれているいくつかの歪み(ゆがみ。事実からのずれ)に触れたことを思い出されたい)

ページ

* 閲覧画面の幅および閲覧デバイスによっては、上に表示されるページ ボタンが減ります。ボタンの表示が不適切になったり、全体のページ数がわかりにくくなったりすることがありますが、ご了承ください。
Subscribe to RSS - 心と精神