Seth Network Japan
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蓋然性

エクササイズ - 過去を変える

セスは語る
セッション 566

マサ 訳

 過去は無数の形で存在した。君達は(そのうち)一つの蓋然的な過去を経験したにすぎない。その(経験した)過去を頭の中で今、変えることによって、その(過去の)性質だけでなく、その影響(波及効果)までも変えることができる。それも、君達自身に対する影響だけでなく、他の人々への影響もだ。

 特定の出来事でひどい目にあったとしよう。頭の中で、その記憶をただ拭い去るのではなく、もっと役に立つ性質を持った別の出来事に置き換えてしまうイメージを想像してごらん。くっきりと鮮やかに、気持ちを込めて何度も思い描くんだ。これは自分を騙(だま)しているわけではない。君の選んだ出来事は自動的に一つの蓋然的な出来事になる。その蓋然的な過去において知覚することを選んだ出来事ではないものの、実際に起こった出来事になるわけだ。

エクササイズ - 蓋然性を感じる

「知られざる」現実界 第1巻
セッション 695

マサ 訳

 さて、こんばんは ──
 (「こんばんは、セス」)

── では口述だ。

 練習要素2(数字は書籍内の通し番号)

 読者一人一人に(今から紹介する)2つのエクササイズを試してもらいたい。まず、このページを読んでいる日に起きた出来事を何か選んでみること。(そして)選んだ出来事を、他に起こるかもしれなかった膨大な量の蓋然的な出来事の中から君が体験することになった一つとして眺めてみるんだ。

時間と蓋然性 - 3

 (ここから、ジェーンは強調するべく、目を大きく見開いて話した。瞳が拡がっていた。声は力強く、断固とした口調だが、テンポは速く、頻繁に身振りや手振りを加えた)

 ── その自己達に備わった内部の自我が意識的に働くことで継続性が得られるのだ。

 それ故、こうした体系には君達の言う現在、過去、未来という概念は存在しないだろうし、ある時点において、たった一つの出来事だけしか起こらないという観念もわかってもらえないことだろう。この次元はプリーストリー、ダンのいずれもまだ調べ始めてすらいない現実界の中に存在する。

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