Seth Network Japan
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価値観と観念

病気の発生メカニズム - 2

 自己検診を伴った乳ガンの暗示(的に機能する早期発見の呼びかけ)は(かなり語勢を強めて)いかなる(医学的)処置が治療したよりも多くのガンを引き起こした。そうした暗示では肉体に対して意識が強く集中することになるわけだが、そこで(本来望ましいのとは)逆のイメージを思い描くこと自体、身体の細胞に影響する。(たとえば)高血圧に関する公的な健康推進活動の(さらに強い語勢で)お知らせ自体が、それを観ている何百万人という視聴者の血圧を上げてしまうことになるのだ

病気の発生メカニズム - 1

病気の発生メカニズム

個人、そして群衆現象の本質
セッション 805 1977/05/16

マサ 訳

 (自分に)「価値がない」という気持ちを作り出したのは君達の観念だ。わざわざ自分達と自然とを分けて考え、その自然を信頼しないどころか、自然とは自分達が「立ち向かう」べき相手であるかのように捉えることも、しょっちゅうだ。君達の(欧米の)宗教は人間に魂があることを認めたものの、他の生物には、いかなる魂も認めていない。そして、身体は「自然」へ、魂は「神」へと(それぞれの「担当分野」に)追いやられてしまい、その神は汚れることもなく自らの創造物から離れたところに立っているというわけだ。

現実の変え方について

個人的現実の本質
セッション 615 1972/09/18

マサ 訳

 意識は、放っておかれれば(他からの影響がなければ)一つのまとまりとして活動する。もっとも、まとまりといっても絶えず変化しているわけだが。意識的な頭脳は(自己の)内側と外側、両方からの声に耳を傾けながら観念を形作ることができる。自己が物質的、非物質的な源泉から得た数々の知識と結びつく観念だ。そうやって観念が形作られると、いろいろな活動をしていく中で、特に努力をしなくとも自然かつ簡単に観念をチェックすることになる。しかし、一度(ひとたび)、その意識的な頭脳が、いくつもの矛盾した観念を受け入れてきたという(ことに気づいた)場合は、それらを整理するために思い切った企てが必要だ。

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