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「知られざる」現実界2

内的ツアー - 2

 (前の話と同様、)大通りを歩く時、君達は(道の両側に植えられた)街路樹がずっと同じ場所にあり、その樹々が(たとえば)建物に姿を変えるようなことはないと考える。そういった前提が君達の物理的な(世界の)旅では全て当然だと思われている。(そうした旅行の中で)様々な習慣や言語に出会うことがあるにしても、それらもまた、広く遍(あまね)く存在する基本的な前提条件の中で受け入れられる。その前提の範囲内に物理的な生活があるわけだ。君達は、道を歩いていく時と同じように、必ず個人的、集団的な心理の中を通って旅をする。もっとも、物理的な世界は客観的に見えるし、君達の外側にあるかのように見える。こうした外面性outsidenessの概念は、君達がその上にその生活を築いていく(基盤となる)前提の一つだ。

内的ツアー - 1

内的ツアー

「知られざる」現実界 第2巻
セッション 710

マサ 訳

 (休止)君達が、この世界で国から国へと旅行する場合、どこに行ってもみんな同じであることを想定したりはしないだろう。正にその逆で、地域ごとの違いがあるからこそ、君達は世界の様々な地域を訪れるわけだ。それと同じように、幽体(体外)離脱の旅も全て、同じ場面に辿り着くものではない。

カウンターパートと意識の家族 - 2

 (11 時 14 分)ただし、君達は、兄弟や姉妹と共に、あるいは一人っ子として物理的な世界で特定の家族の中に生まれることを選択する(自分で親兄弟を選んで生まれてくる)。それと同じように、君達のカウンターパートは概して、君達と同じ時代に生きる同じ「精神的な家族」の中に生まれてくる。これらの家族は次のような名前で呼ぶことができる。グラマダ…

 (「ちょっと待って。その名前をみんな書きつづった方がいいのかな?」と僕は尋ねた。セスとして話すジェーンはうなずいたかと思うと、まるで軽快な歌を歌うように8つの名前のつづりを素早く朗唱した。(以下、)その名前のリストに僕はスマリも付け加えた。必要だと思われるところには、セス自身の発音に従って音節の区切りやアクセント記号を付けた。

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