Seth Network Japan
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健康

癌と観念 - 1

癌と観念

健康への道
セッション 1984/06/12

マサ 訳

 さて、君達にまた最高の午後を…
 (「こんにちは、セス」)
 …では、口述を再開しよう。

 多くの癌患者達には殉教者のようなところがあり、望ましくない境遇や状態を何年にも亘(わた)って堪え忍ぶことがよくある。

 彼等は(自分が)無力であり、(状況を)変えることはできないと感じているものの、同じ所にじっとしていることは嫌がる。一番大事な点は、こうした人間が自分の強さとパワーを信じる力を呼び覚ますことだ。多くの場合、こういった人々は「なるようにしかならないさ」と象徴的な意味で肩をすくめ、自分の置かれた状況を何とかしようと物理的なレベルで、もがくことはない。

病気の発生メカニズム - 2

 自己検診を伴った乳ガンの暗示(的に機能する早期発見の呼びかけ)は(かなり語勢を強めて)いかなる(医学的)処置が治療したよりも多くのガンを引き起こした。そうした暗示では肉体に対して意識が強く集中することになるわけだが、そこで(本来望ましいのとは)逆のイメージを思い描くこと自体、身体の細胞に影響する。(たとえば)高血圧に関する公的な健康推進活動の(さらに強い語勢で)お知らせ自体が、それを観ている何百万人という視聴者の血圧を上げてしまうことになるのだ

病気の発生メカニズム - 1

病気の発生メカニズム

個人、そして群衆現象の本質
セッション 805 1977/05/16

マサ 訳

 (自分に)「価値がない」という気持ちを作り出したのは君達の観念だ。わざわざ自分達と自然とを分けて考え、その自然を信頼しないどころか、自然とは自分達が「立ち向かう」べき相手であるかのように捉えることも、しょっちゅうだ。君達の(欧米の)宗教は人間に魂があることを認めたものの、他の生物には、いかなる魂も認めていない。そして、身体は「自然」へ、魂は「神」へと(それぞれの「担当分野」に)追いやられてしまい、その神は汚れることもなく自らの創造物から離れたところに立っているというわけだ。

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