睡眠時間の調整
個人的現実の本質
セッション 651
マサ 訳
前著「セスは語る」で触れたように(同書第8章、セッション532を参照)、君達は覚醒状態と睡眠状態を全く別のものとして捉えており、きちんと分けられた、その二つの状態を結び付けようと実際に努力することはまずない。睡眠の時間を変えてみるということは、君達の多くにとって、仕事があるので実用的ではないだろうが、中にはできる人もいるだろう。そして、この試みに対して本当に興味のある人々であれば、少なくとも、若干の変化を遂げられる。時折ではあっても、睡眠中と覚醒中の活動を(通常よりも)ずっと効果的に結び付けられるようになるのだ。
可能であれば、(睡眠時間の)配分を幾分、変えてみると、自分にとってかなり有益な効果があることに気づくだろう。私が提案するのは、一度にまとまって眠るのは6時間とし、それを超えないようにすることだ。まだ、もっと休息が必要だと感じた場合は昼寝(比較的短時間の睡眠。「昼」でなくてもよい)を加えていいが、長くとも2時間にすること。