Seth Network Japan
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バッツ夫妻

視力 - 2

 (家に帰った)僕はジェーンにその様子を伝えて言った。「きっと何か正しいことをしてるんだよ」。そして、セスは今夜のセッションのうち、プライベートの部分で、とても興味深いコメントをくれた。

 「君は自分の身体に備わっている生命力、弾力性、回復エネルギーを少し確認してみたかった。また、この人生において、自分がそれを選択する限り、芸術家として活動できるのだと自分を少し安心させたかったのだ。検眼士からの通知という一件を利用して、君は自分自身に対して実に見事なレッスンを与えた。というのも、君は実際、心の片隅では自分の眼が疲弊してきているのではないかと疑い、心配していたからだ。普通の状況であれば、こうした「症候」は「困難」のサインとして解釈される。しかし、君はそうではなく、「症候」とされているものは、眼鏡の度が強くなりすぎてきたサインであることを発見した。視力がただ保たれていたのではなく、極めて顕著に向上していたからだというわけだ。これは、ある程度、医学的に論証できる。

蓋然的な人生 - 1

蓋然的な人生

「知られざる」現実界 第1巻
セッション 680

マサ 訳

 (9 時 44 分)少し待ってくれ…。(バッツに向かって)君の両親は、正確に言うなら、同じ現実界を二人で共有していたわけでは全くない。これは珍しいことに思えるかもしれないが(実際は)そうでもないのだ。二人は、それぞれの現実界の間にある場所で出会い、関係を築いた。(とは言っても)二人が数々の出来事に対する相手の解釈に同意できなかったなどということではなく、(それぞれの体験する)出来事自体が違っていたのだ。

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